正答4
解説
正解は4です。
眼軟膏は、油性の基剤に薬を混ぜたもので、点眼薬より長く眼にとどまります。
正しい点入方法と、使用後の見え方の変化を説明することが看護の要点です。
【選択肢別解説】
1:× 眼軟膏を先に入れると、油性の基剤が眼の表面を覆い、あとの点眼薬がはじかれて吸収されにくくなります。
点眼薬を先に行い、最後に眼軟膏を点入します。
2:× 眼軟膏は眼表面に長くとどまり、薬がゆっくり吸収されるのが特徴です。
点眼薬より早く吸収されるわけではありません。
3:× 眼軟膏は、下眼瞼を軽く引き下げ、下眼瞼の内側(下結膜嚢)に点入します。
上眼瞼を引き上げて入れるのではありません。
4:○ 眼軟膏の点入後はしばらく視界がかすみ、ぼやけて見えます。
この状態で車を運転すると事故の危険があるため、点入直後の運転は避けるよう説明します。
【ポイント】
複数の点眼薬と眼軟膏を使うときは、点眼薬どうしは5分程度の間隔をあけ、眼軟膏は最後に使います。
眼軟膏は就寝前に使うことが多いことも覚えておきましょう。