正答3
解説
正解は3です。
高尿酸血症によって関節炎を起こす痛風の患者への生活指導と看護を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 発作時は、患部に温罨法ではなく冷罨法を行います。
痛風発作は尿酸の結晶による急性の炎症で、温めると血流が増えて腫れや痛みが強くなるためです。
患部を冷やし、挙上して安静を保ちます。
2:× プリン体の多い食品は、摂取するのではなく控えるよう説明します。
プリン体は体内で分解されて尿酸になるためです。
レバーなどの内臓類、魚卵、干物などに多く含まれます。
3:○ アルコールを控えるよう説明します。
アルコールは体内での尿酸の産生を増やし、腎臓からの尿酸の排泄を妨げるためです。
特にビールはプリン体も多く含みます。
4:× 水分摂取は控えるのではなく、十分にとるよう説明します。
尿量を増やして尿酸を排泄しやすくし、尿路結石を予防するためです。
【ポイント】
痛風は、足の親指の付け根(母趾の付け根の関節)に激しい痛みと腫れが突然起こるのが典型です。
肥満の解消、飲酒の制限、十分な水分摂取が再発予防の柱です。