正答1
解説
正解は1です。
意識障害の程度を表す用語(傾眠・昏迷・半昏睡・昏睡)の違いを問う問題です。
意識障害は軽いものから、傾眠、昏迷、半昏睡、昏睡の順に重くなります。
【選択肢別解説】
1:○ 傾眠は、閉眼して眠っているが、呼びかけると開眼する状態です。
意識障害の中で最も軽い段階で、刺激がなくなるとまた眠ってしまいます。
2:× 昏迷は、呼びかけでは開眼せず、強い刺激を与えるとかろうじて反応する状態です。
傾眠より重い段階です。
3:× 半昏睡は、痛み刺激に対して払いのけたり顔をしかめたりする程度の反応しかない状態です。
自発的な動きはほとんどみられません。
4:× 昏睡は、強い痛み刺激にもまったく反応しない状態で、最も重い意識障害です。
【ポイント】
意識障害は、どの程度の刺激でどのような反応が得られるかで段階を判断します。
臨床では、ジャパン・コーマ・スケール(JCS)やグラスゴー・コーマ・スケール(GCS)で数値化して記録します。