正答3
解説
正解は3です。
看護で用いる代表的な評価スケールの対象を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 運動能力の評価には、徒手筋力検査(MMT)や日常生活動作の評価などが用いられます。
ヒュー・ジョーンズの分類は、運動能力そのものの評価ではありません。
2:× 嚥下困難の評価には、反復唾液嚥下テストや改訂水飲みテストなどが用いられます。
ヒュー・ジョーンズの分類は、嚥下の評価には用いません。
3:○ ヒュー・ジョーンズの分類は、呼吸困難の程度の評価に用いられます。
歩行や階段の昇り降り、会話などの日常の動作で、どの程度息切れが起こるかによって、Ⅰ度からⅤ度の5段階に分けます。
Ⅰ度は同年齢の健常者と同様に動ける状態、Ⅴ度は会話や着替えでも息切れがして外出できない状態です。
4:× 聴覚障害の評価には、オージオメーターによる聴力検査などが用いられます。
ヒュー・ジョーンズの分類は、聴覚の評価には用いません。
【ポイント】
ヒュー・ジョーンズの分類は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など慢性呼吸器疾患の患者の息切れの評価に使われます。
呼吸困難の評価には、修正MRC息切れスケールもよく用いられます。