正答2
解説
正解は2です。
ペプロウは、看護を患者と看護師の人間関係の過程としてとらえた理論家です。
患者―看護師関係は、方向づけ、同一化、開拓利用、問題解決の4つの局面を経て発展するとしました。
【選択肢別解説】
1:× 投影は、自分の受け入れがたい感情を他者のものとみなす防衛機制の1つです。
ペプロウの4つの局面には含まれません。
2:○ 同一化は、4つの局面の2番目にあたります。
患者が自分を助けてくれる看護師を選び、その看護師と関わりながら自分の問題に取り組み始める段階です。
3:× 共感は、看護師が患者の気持ちを理解するうえで大切な態度ですが、ペプロウの局面の名称ではありません。
4:× 社会復帰は、ペプロウの局面の名称ではありません。
正しくは、最後の局面は問題解決で、患者が看護師との関係から自立していく段階です。
【ポイント】
4つの局面は、方向づけ、同一化、開拓利用、問題解決の順です。
方向づけの局面では、患者が自分の問題を認識し、看護師が援助を申し出ます。
開拓利用の局面では、患者が利用できるサービスを十分に活用します。