正答3
解説
正解は3です。
心理検査には、知能検査、認知機能の検査、性格(人格)検査などがあります。
それぞれの検査が何を調べるものかが問われています。
性格検査は、質問紙法・投影法・作業検査法の3つに大きく分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 鈴木-ビネー知能検査は、性格ではなく知能を測定する検査です。
課題への回答から精神年齢を求め、知能指数(IQ)を算出します。
2:× 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)は、性格ではなく、認知症のスクリーニングに用いる検査です。
30点満点で、20点以下で認知症が疑われます。
3:○ ロールシャッハ法は、インクのしみでできた10枚の図版を見せ、何に見えるかを答えてもらう検査です。
反応から無意識の欲求や思考の特徴を読み取る、投影法の代表的な性格検査です。
4:× 内田・クレペリン検査は、1桁の数字を連続して足していく作業検査です。
作業量の変化(作業曲線)から、作業の能力や取り組み方の特徴を評価します。
教科書によっては作業検査法の性格検査に分類されますが、公式正答は3のみです。
性格検査の代表としては、ロールシャッハ法を選びます。
【ポイント】
性格検査の代表として、質問紙法の矢田部-ギルフォード性格検査(YG性格検査)と、投影法のロールシャッハ法を押さえましょう。
投影法には、ほかに文章完成法や絵画欲求不満テスト(P-Fスタディ)などがあります。