正答4
解説
正解は4です。
精神保健福祉法は、1995年に精神保健法を改正し、名称を改めた法律です。
各制度がどの法律で創設されたかという、精神保健医療の法制度の変遷が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 緊急措置入院制度は、精神保健福祉法ではなく、1965年の精神衛生法改正で創設されました。
2:× 通院医療費公費負担制度も、精神保健福祉法ではなく、1965年の精神衛生法改正で創設されました。
現在は、障害者総合支援法の自立支援医療(精神通院医療)に移行しています。
3:× 任意入院制度は、精神保健福祉法ではなく、1987年の精神保健法で創設されました。
本人の同意に基づく入院で、人権に配慮した入院形態として導入されました。
4:○ 精神障害者保健福祉手帳は、1995年の精神保健福祉法で創設されました。
精神障害者の自立と社会参加を促すため、手帳により税の控除や公共料金の割引などの支援を受けられます。
【ポイント】
法律は、精神病者監護法(1900年)、精神病院法(1919年)、精神衛生法(1950年)、精神保健法(1987年)、精神保健福祉法(1995年)の順に変遷しました。
精神保健福祉法では、法の目的に「自立と社会経済活動への参加の促進」が加わりました。