正答2
解説
正解は2です。
誤嚥を防ぎ、安全に食事を介助する方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 食事介助では、仰臥位を保持しません。
仰臥位では食物が気管に入りやすく、誤嚥の危険が高くなります。
可能な限り座位とし、難しい場合も上半身を30度以上起こし、頸部を軽く前屈させます。
2:○ 右片麻痺のある患者では、健側である左側から食物を口に入れます。
麻痺側の口の中には食物が残りやすく、感覚も鈍いため誤嚥の原因になるからです。
3:× 食物は患者の上方からではなく、正面またはやや下方から口へ運びます。
上方から運ぶとあごが上がって頸部が伸び、誤嚥しやすくなります。
4:× 食後すぐに臥床させるのは適切ではありません。
胃の内容物が逆流して誤嚥するのを防ぐため、食後30分程度は座位を保ちます。
【ポイント】
食事介助では、看護師も座って患者と目の高さを合わせます。
1回量を少なめにし、飲み込んだことを確認してから次の一口を運びます。