正答1
解説
正解は1です。
良肢位(機能肢位)の角度を問う問題です。
良肢位とは、関節が動かなくなっても日常生活への支障が最も少ない肢位です。
【選択肢別解説】
1:○ 肩関節の良肢位は、外転10〜30度です。
腕を体から少し離した位置で、手を口元や頭に運びやすくなります。
2:× 肘関節の良肢位は、屈曲45度ではなく屈曲90度です。
肘を直角に曲げた位置で、食事や整容がしやすくなります。
3:× 股関節の良肢位は、外転30度ではありません。
屈曲15〜30度、外転0〜10度程度とされます。
4:× 膝関節の良肢位は、屈曲30度ではなく屈曲10度程度です。
屈曲30度で固まると膝が伸びきらず、立位で体重を支えにくくなります。
ほぼ伸ばした位置であれば、立位や歩行への支障が少なくて済みます。
【ポイント】
足関節の良肢位は、背屈0度(底屈・背屈の中間位)です。
長く寝ている患者では、尖足を防ぐため足底にクッションを当てます。