正答1
解説
正解は1です。
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)に基づく、保健所の精神保健福祉業務を問う問題です。
保健所は、地域の精神保健福祉の第一線の行政機関として、相談や訪問指導を担います。
【記述別解説】
a:○ 精神保健福祉相談は保健所の業務です。
精神科医や保健師などが、心の健康や精神疾患、家族の悩みなどの相談に応じます。
b:○ 訪問指導は保健所の業務です。
保健師などが家庭を訪問し、受診の勧めや生活上の助言、家族への支援を行います。
c:× 精神障害者保健福祉手帳の交付は、保健所の業務ではありません。
手帳は市町村の窓口を経由して申請し、都道府県知事(指定都市では市長)が交付します。
d:× 応急入院は、保健所の業務ではありません。
応急入院は、都道府県知事が指定した精神科病院が、精神保健指定医の診察に基づき、家族等の同意を得られない場合に72時間に限って行う入院です。
【選択肢別解説】
1:○ aとbはいずれも保健所の業務であり、正しい組合せです。
2:× bは正しいものの、cの手帳の交付は保健所の業務ではないため誤りです。
3:× cとdはいずれも保健所の業務ではないため誤りです。
4:× aは正しいものの、dの応急入院は保健所の業務ではないため誤りです。
【ポイント】
精神障害者保健福祉手帳の判定は精神保健福祉センターが行い、交付は都道府県知事(指定都市市長)が行います。
保健所は相談や訪問指導などの身近な支援、精神保健福祉センターは専門的な技術支援と整理しましょう。