正答3
解説
正解は3です。
胎児付属物とは胎盤、卵膜、臍帯、羊水のことで、胎児の発育を支える役割をもちます。
【選択肢別解説】
1:× 胎盤は妊娠10週ではなく、妊娠15〜16週頃に完成します。
胎盤の完成後は、胎盤から分泌されるホルモンが妊娠の維持を担うようになります。
2:× 臍帯の中には、1本の臍動脈と2本の臍静脈ではなく、2本の臍動脈と1本の臍静脈があります。
臍動脈は胎児から胎盤へ静脈血を運び、臍静脈は胎盤から胎児へ酸素と栄養に富む動脈血を運びます。
3:○ 卵膜は、外側から脱落膜、絨毛膜、羊膜の3層からなります。
脱落膜は母体由来、絨毛膜と羊膜は胎児由来の膜です。
4:× 羊水は弱酸性ではなく、弱アルカリ性です。
腟内は酸性に保たれているため、腟の分泌物がアルカリ性を示せば破水が疑われます。
【ポイント】
臍帯の血管は「動脈2本・静脈1本」で、酸素の多い血液を運ぶのは臍静脈のほうです。
名称と血液の性状が逆転しやすいので注意しましょう。