正答4
解説
正解は4です。
入浴の生理的な影響と、安全な介助の方法を問う問題です。
入浴は清潔を保つだけでなく、血液循環や血圧、体の水分にも影響を与えます。
【選択肢別解説】
1:× 脱衣室・浴室の室温は30℃ではなく、22〜26℃程度に調整します。
脱衣室と浴室の温度差を小さくし、急な血圧変動を防ぐことが大切です。
2:× 入浴には、筋肉を収縮させる効果ではなく、弛緩させる効果があります。
温熱によって筋の緊張がほぐれ、リラックスできます。
3:× ぬるめの湯は、皮膚の血管を拡張させ、血圧を下げる方向に働きます。
副交感神経が優位になるためで、血管収縮と血圧上昇を起こすのは熱い湯です。
4:○ 入浴後は水分補給をすすめます。
入浴中の発汗で体の水分が失われ、脱水や血液の粘稠度の上昇を起こしやすいためです。
【ポイント】
湯の温度は38〜40℃程度のぬるめにし、食事の直後や空腹時の入浴は避けます。
高齢者では、温度差による血圧の急変(ヒートショック)に特に注意しましょう。