正答3
解説
正解は3です。
体温・血圧・脈拍・呼吸の測定に関する基本を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 体温は、直腸・腋窩・口腔の順ではなく、腋窩・口腔・直腸の順に高くなります。
体の深部に近いほど高く、直腸温が最も高い値を示します。
2:× マンシェットの幅が狭いと、収縮期血圧は低くではなく高く測定されます。
動脈を圧迫するのに、より強い圧が必要になるためです。
3:○ 麻痺がある場合、脈拍は健側で測定します。
麻痺側は血液循環が悪く、脈が弱く触れにくいことがあり、正確な値が得られにくいためです。
4:× 1分間に9回以下の呼吸は、減呼吸ではなく徐呼吸といいます。
減呼吸は、呼吸数は変わらずに呼吸の深さが浅くなる状態です。
【ポイント】
マンシェットは「幅が狭いと高く、幅が広いと低く」測定されます。
呼吸の異常は、回数の変化(頻呼吸・徐呼吸)と深さの変化(過呼吸・減呼吸)を分けて覚えましょう。
多呼吸は回数と深さがともに増え、少呼吸は回数と深さがともに減る状態です。