正答1
解説
正解は1です。
病気の子どもをもつ家族の心理と、その特徴を問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 乳児期に発病した場合に現状を受け入れやすいという記述は適切ではありません。
親は育児が始まったばかりの時期に病気を知らされ、強い衝撃や不安を抱えやすくなります。
2:× 母親が自責の念や罪悪感を抱きやすいのは適切な記述です。
「自分の育て方や妊娠中の過ごし方のせいではないか」と自分を責めることが多くみられます。
3:× 過保護にしていると成長発達に沿った対応が難しくなるのは、適切な記述です。
年齢相応の経験や自立の機会が奪われ、発達が妨げられることがあります。
4:× 患者が思春期の場合に家族が接し方に戸惑うのは、適切な記述です。
自立を求める気持ちと病気による依存が重なり、親子関係が揺れやすい時期だからです。
【ポイント】
看護師は、家族の自責の念を受け止め、親が子どもの発達を支えられるよう援助します。
きょうだいへの影響も含め、家族全体を看護の対象としてとらえることが大切です。