正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているもの、つまり精神症状の悪化を示すものではないものを選ぶので、○ が答えです。
統合失調症では、再発や悪化の前に、生活の様子や対人関係に変化が現れることが多くあります。
【選択肢別解説】
1:○ 精神症状の悪化を示すものではありません。
手指の振戦は、抗精神病薬の副作用であるパーキンソン症候群などで現れる症状です。
2:× 悪化のサインです。
「食事に毒が入っている」という被毒妄想などで、食事に特別な考えやこだわりを持つようになることがあります。
3:× 悪化のサインです。
意欲の低下やまとまりのない思考により、身の回りの整理や身だしなみに気を配れなくなります。
4:× 悪化のサインです。
感情の起伏が乏しくなる感情鈍麻は陰性症状の一つで、他者との感情の交流が少なくなります。
【ポイント】
不眠、身の回りへの無関心、こだわりの強まり、ひきこもりは再発の前ぶれとして観察します。
振戦は薬の副作用として、症状の悪化とは分けて評価します。