正答2
解説
正解は2です。
器質性精神障害は、脳そのものに病変や損傷があって生じる精神障害です。
認知症、脳炎、頭部外傷、脳腫瘍などによるものが含まれます。
【選択肢別解説】
1:× 心気障害は、重い病気にかかっているのではないかという強いとらわれが続く障害です。
脳の器質的な病変によるものではなく、神経症性障害に分類されます。
2:○ アルツハイマー病は、脳の神経細胞が変性・脱落して脳が萎縮する病気です。
脳の器質的な変化による認知症なので、器質性精神障害に分類されます。
3:× アルコール依存症は、精神作用物質の使用による精神および行動の障害に分類されます。
器質性精神障害とは別の分類です。
4:× パニック障害は、突然の動悸や息苦しさとともに強い不安が起こる発作をくり返す障害です。
不安障害(神経症性障害)に分類されます。
【ポイント】
器質性精神障害は「脳に目に見える病変がある」ことが特徴です。
アルコールによる脳の障害(コルサコフ症候群など)も起こりますが、依存症そのものは物質関連の障害として扱います。