正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
小児は嘔吐で脱水を起こしやすく、吐物を誤嚥する危険もあります。
原因を探る情報収集、嘔吐の性状の観察、脱水の評価、誤嚥予防が看護のポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
発症前に食べたものを聞くことで、食中毒や食物アレルギーなどの原因を推測する手がかりになります。
2:× 正しい記述です。
口からあふれるような溢乳は乳児によくみられます。
勢いよく吐く噴水状嘔吐は、肥厚性幽門狭窄症などの病気を疑う所見です。
3:○ 誤った記述です。
頭を低くすると吐物が気道に入りやすくなります。
誤嚥を防ぐには、上体を少し高くし、顔を横に向けるか側臥位にして寝かせます。
4:× 正しい記述です。
皮膚や口唇の乾燥、皮膚の張りの低下は脱水の徴候です。
尿量や大泉門の陥没などとあわせて観察します。
【ポイント】
嘔吐時の体位は「顔を横に向ける・側臥位・上体を少し高く」が基本です。
乳幼児は体重に占める水分の割合が大きく、脱水が急速に進むことも覚えておきます。