正答2
解説
正解は2です。
この問題は正常を逸脱しているものを選ぶので、○ が答え(正常でない所見)です。
生後数日の新生児には、生理的体重減少、胎便の排泄、生理的黄疸などの正常な変化がみられます。
これらと異常な所見を区別することが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 正常範囲です。
生後3〜5日ごろまでに出生体重の5〜10%程度減る生理的体重減少がみられ、1〜2週間で出生時の体重に戻ります。
2:○ 正常を逸脱しています。
新生児の正常な体温はおおむね36.5〜37.5℃で、38.0℃は発熱です。
脱水や感染症を疑って観察し、医師に報告します。
3:× 正常範囲です。
生後2〜3日までは、暗緑色で粘り気のある胎便が排泄されます。
その後、移行便を経て黄色の便に変わります。
4:× 正常範囲です。
生理的黄疸は生後2〜3日ごろに目に見えるようになり、4〜5日ごろに最も強くなります。
生後24時間以内に出る黄疸は病的と考えます。
【ポイント】
新生児の正常な変化は「体重減少は10%まで」「胎便は生後24時間以内に出始める」「黄疸は生後2〜3日に出現」と数字で押さえます。