正答3
解説
正解は3です。
精神疾患の治療(精神療法・社会生活技能訓練・薬物療法・行動制限)に関わる看護を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 精神療法中も、カンファレンスを行って医療チームで情報と方針を共有します。
チームで一貫した関わりをすることで、治療的な援助を継続できます。
2:× 社会生活技能訓練(SST)は、対人関係や日常生活に必要な技能を、ロールプレイなどで練習する方法です。
目的は生活技能の向上であり、自己洞察を深めることではありません。
3:○ 精神疾患の薬物療法では、自己判断で服薬を中断すると再発しやすくなります。
患者が薬の必要性や副作用を理解し、自ら服薬を続けられるよう援助します。
4:× 身体的拘束は、精神保健指定医が必要と認めた場合にのみ行える行動制限です。
短時間であっても看護者の判断で行うことはできません。
【ポイント】
隔離のうち12時間を超えるものと、身体的拘束は、精神保健指定医の判断が必要です。
服薬継続の援助では、患者が主体的に治療に参加する姿勢(アドヒアランス)を支えます。