正答1
解説
正解は1です。
精神症状は、知覚・思考・自我意識・感情などの障害に分類されます。
知覚の障害の代表は幻覚と錯覚です。
【選択肢別解説】
1:○ 思考化声は、自分の考えていることが声になって聞こえる体験です。
実際には存在しない声が聞こえる幻聴の一種であり、知覚の障害に分類されます。
統合失調症に特徴的な症状です。
2:× 強迫観念は、ばかばかしいとわかっていても、ある考えが繰り返し浮かんで払いのけられない状態です。
知覚ではなく、思考の障害に分類されます。
3:× させられ体験(作為体験)は、自分の考えや行動が他人に操られていると感じる体験です。
自分が行っているという感覚が失われる自我意識の障害に分類されます。
4:× 感情鈍麻は、喜怒哀楽などの感情の動きが乏しくなる状態です。
感情の障害に分類され、統合失調症の陰性症状としてみられます。
【ポイント】
「幻覚は知覚、妄想と強迫観念は思考、させられ体験は自我意識、感情鈍麻は感情」の障害と整理しましょう。