正答3
解説
正解は3です。
精神疾患の治療法と、その主な対象となる疾患の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 電気けいれん療法は、頭部に通電して治療効果を得る方法です。
主な対象は重症のうつ病や、緊張病症状などの薬が効きにくい統合失調症です。
アルコール依存症の治療法ではありません。
2:× 認知療法は、物事のとらえ方(認知)のゆがみを修正して気分や行動を改善する精神療法です。
主な対象はうつ病や不安障害であり、認知症の治療法ではありません。
3:○ 光(刺激)療法は、朝に2500〜10000ルクス程度の強い光を浴びる治療です。
体内時計(概日リズム)を整える効果があり、日照時間が短い冬に起こる季節性のうつ病に有効です。
4:× 森田療法は、森田正馬が考案した日本独自の精神療法です。
不安をあるがままに受け入れる姿勢を身につける方法で、主な対象は神経症(不安障害)です。
統合失調症ではありません。
【ポイント】
アルコール依存症の治療は、断酒の継続を目標に、抗酒薬・断酒会などの自助グループ・集団精神療法を組み合わせて行います。