正答3
解説
正解は3です。
経管栄養法と中心静脈栄養法の基本を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 栄養補給の方法や内容は、看護職ではなく医師が決定します。
看護職は医師の指示にもとづいて実施し、患者の状態を観察して報告します。
2:× 成人の経鼻栄養チューブに18Frを使用するのは一般的ではありません。
18Frは太く、鼻腔や咽頭、食道の粘膜を傷つけやすく、不快感も大きくなります。
栄養目的のチューブは、患者の苦痛が少ない細いものを選びます。
3:○ 中心静脈栄養法は、高カロリー栄養剤を持続的に点滴注入する方法です。
血流量の多い太い静脈にカテーテルを留置するため、濃度の高い輸液でも血管炎を起こしにくくなります。
4:× 栄養剤を胃ろうへ注入するときは、右側臥位ではなく上体を起こした体位にします。
座位や半座位にすると、栄養剤の逆流や誤嚥を防ぐことができます。
【ポイント】
中心静脈栄養法では、カテーテル感染や高血糖、気胸などの合併症に注意します。
経管栄養の注入後も、しばらくは上体を起こしたままにして逆流を防ぎます。