正答2
解説
正解は2です。
食事の援助の基本と、障害に応じた配慮を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 治療食は、栄養士ではなく医師の食事箋に基づいてつくられます。
医師が病状に合わせて食事の内容を指示し、その指示にもとづいて栄養士が献立を作成します。
2:○ 視力障害のある患者には、食事内容などを具体的に説明します。
料理の内容や配置が見えないため、時計の文字盤にたとえて位置を伝える方法などがあります。
具体的に伝えることで、患者が自分で安全に食事をとれるよう支援できます。
3:× 患者の状態に関わらず側臥位にするのではなく、状態に合った体位を選びます。
可能であれば座位や、ベッドを起こしたファウラー位など、飲み込みやすく誤嚥しにくい体位にします。
4:× 口に運ぶ1回量は、多めではなく少なめにします。
1回量が多いと、咀嚼や嚥下がしにくくなり、むせや誤嚥の原因になります。
【ポイント】
誤嚥を防ぐ基本は、上体を起こす、軽く顎を引く、1回量を少なくする、ゆっくり食べるの4つです。
食事援助では、自分で食べられる部分は患者自身に行ってもらい、自立を支えます。