正答4
解説
正解は4です。
精神保健福祉法と厚生労働大臣の定める基準による、隔離と身体的拘束のルールを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤った記述です。
身体的拘束は、精神保健指定医が必要と認めた場合でなければ行えません。
内科医の判断で実施することはできません。
2:× 誤った記述です。
隔離や身体的拘束を行うときは、患者にその理由を知らせるよう努めなければなりません。
あわせて、開始した日時や理由などを診療録に記載します。
3:× 誤った記述です。
隔離中は、定期的な会話などによる注意深い臨床的観察と、適切な医療・保護が必要です。
訪室を控えるのではなく、頻回に訪室して身体と精神の状態、安全を確認します。
4:○ 正しい記述です。
基準では、すでに患者が入室している部屋に、隔離のため他の患者を入室させてはならないと定められています。
隔離は1つの部屋に1人の患者で行います。
【ポイント】
隔離・身体的拘束は、患者の人権を最大限に尊重し、ほかに方法がない場合に限って最小限で行います。
身体的拘束と、12時間を超える隔離は、精神保健指定医の判断が必要です。