正答4
解説
正解は4です。
精神疾患をもつ患者の生活支援と、自殺の危険性、リハビリテーションを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤った記述です。
看護者が一方的に日課を決めて従わせると、患者の主体性を奪い、受け身の生活を強めてしまいます。
患者の興味や意向を確かめ、一緒に無理のない日課を考えます。
2:× 誤った記述です。
うつ病の自殺は、急性期の極期よりも、病気の初期や回復期に起こりやすいとされます。
症状が最も重い時期は意欲が強く抑えられ、自殺を実行する気力も乏しいためです。
3:× 誤った記述です。
代理行為は、患者が自分でできない買い物や手続きなどを看護者が代わって行うことです。
外出や外泊ができる患者には、自立を妨げないよう本人が行えるよう支援します。
4:○ 正しい記述です。
精神科リハビリテーションは、入院中の患者だけでなく、地域で暮らす患者も対象です。
デイケア、訪問看護、就労支援などを通じて、社会生活を続けられるよう支えます。
【ポイント】
うつ病は「回復期に自殺の危険が高まる」ことが頻出です。
精神科看護では、できることは本人が行い、自立と地域生活を支える視点が大切です。