正答2
解説
正解は2です。
狭心症の分類、心不全の重症度と徴候、チアノーゼの出現条件を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 異型狭心症は、冠動脈のけいれん(攣縮)によって夜間や早朝の安静時に起こる狭心症です。
労作狭心症とは異なります。
2:○ NYHA(ニューヨーク心臓協会)の心機能分類は、日常生活の身体活動でどの程度症状が出るかをⅠ〜Ⅳ度で評価するもので、広く用いられています。
3:× 左心不全では肺うっ血が起こり、呼吸困難や起座呼吸が重要な徴候になります。
浮腫は主に右心不全の徴候です。
4:× チアノーゼは、毛細血管の血液中の還元ヘモグロビンが5g/dL以上になると出現します。
2g/dL以下ではありません。
【ポイント】
左心不全は肺の症状、右心不全は体循環のうっ血による症状(浮腫・頸静脈怒張・肝腫大)と整理しましょう。
貧血でヘモグロビンが少ない人では、低酸素でもチアノーゼが現れにくくなります。