正答2
解説
正解は2です。
代表的な消化器疾患の特徴と、その看護を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
急性膵炎では、膵液の分泌を抑えて膵臓を安静にするため、状態が安定するまで絶飲食とします。
2:○ 誤った記述です。
虫垂炎の初期の腹痛は心窩部痛や臍周囲痛として始まります。
ブルンベルグ徴候は炎症が腹膜に及んでから現れる徴候で、初期からはみられません。
3:× 正しい記述です。
クローン病は消化管の炎症で栄養の吸収が障害されるため、栄養療法による栄養管理が重要です。
4:× 正しい記述です。
食道がんの手術は胸部と腹部を開く大きな手術で、術後に肺炎や無気肺などの肺合併症を起こしやすいです。
【ポイント】
虫垂炎の痛みは、心窩部から始まり、数時間後に右下腹部へ移動するのが典型的です。
ブルンベルグ徴候は、腹部を押してから急に離したときに痛む反跳痛で、腹膜刺激症状の一つです。