正答4
解説
正解は4です。
甲状腺機能低下症の原因・症状・治療と、注意すべき重症化を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
甲状腺機能低下症の原因として最も多いのは、自己免疫により甲状腺が破壊される慢性甲状腺炎(橋本病)です。
2:× 正しい記述です。
甲状腺ホルモンが不足すると代謝が低下し、寒がり、便秘、体重増加、むくみ、無気力などが現れます。
3:× 正しい記述です。
不足している甲状腺ホルモンを、レボチロキシンなどの甲状腺ホルモン薬で補充します。
4:○ 観察の対象が誤りです。
甲状腺クリーゼは、甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)が急激に悪化した状態です。
甲状腺機能低下症で注意すべき重篤な状態は粘液水腫性昏睡です。
【ポイント】
亢進症は「暑がり・頻脈・体重減少」、低下症は「寒がり・徐脈・体重増加」と対で覚えます。
甲状腺ホルモン薬は少量から始めて、心臓への負担に注意しながら増やします。