正答3
解説
正解は3です。
脱水の種類(高張性・低張性)と症状、合併症、予防を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 名称が誤りです。
主に水分が失われる脱水は高張性脱水(水欠乏性脱水)です。
体液の濃度が高くなります。
2:× 症状が誤りです。
ナトリウム欠乏性脱水(低張性脱水)では口渇は軽く、倦怠感や頭痛、悪心、血圧低下などが目立ちます。
強い口渇は高張性脱水の特徴です。
3:○ 正しい記述です。
脱水が進むと循環血液量が減って腎臓への血流が低下し、急性腎不全をおこすことがあります。
4:× 摂取する水分が誤りです。
熱中症では汗とともにナトリウムなどの電解質も失われます。
予防には水だけでなく、電解質を含む経口補水液などの摂取を促します。
【ポイント】
「水が足りない高張性は口が渇く、塩が足りない低張性は口渇が少ない」と対で覚えます。
高齢者はのどの渇きを感じにくく、脱水に気づきにくいため注意が必要です。