正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(陰性症状ではないもの)です。
統合失調症の症状は、本来ないものが現れる陽性症状と、本来あるものが失われる陰性症状に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 陰性症状です。
感情鈍麻は、喜びや悲しみなどの感情の動きが乏しくなり、表情も平板になる症状です。
2:○ 妄想は陰性症状ではなく、陽性症状です。
妄想は、根拠のない誤った考えを強く確信し、訂正できない状態で、幻覚や思考の混乱とともに急性期に目立つ症状です。
3:× 陰性症状です。
会話の量が減ったり、話をしても内容が乏しかったりする状態で、思考の貧困を表します。
4:× 陰性症状です。
物事への意欲や関心が低下し、何もしようとしない状態になります。
自発性の低下から、身の回りのことができなくなることもあります。
【ポイント】
陽性症状は「幻覚・妄想・思考の混乱・興奮」、陰性症状は「感情鈍麻・意欲低下・思考の貧困・自閉(引きこもり)」です。
陽性症状は急性期に、陰性症状は慢性期に目立ちやすい傾向があります。