正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
アルコールに関連する障害には、急性中毒、依存症、ビタミン欠乏による脳障害などがあります。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
急性アルコール中毒は生死に関わることがあります。
短時間に大量に飲酒すると、呼吸を調節する中枢が抑制されて呼吸が止まったり、吐物で窒息したりして死亡することがあります。
2:× 正しい記述です。
抗酒薬(シアナミドやジスルフィラム)はアルコールの分解を妨げ、体内にアセトアルデヒドをためます。
服薬中に飲酒すると、顔面紅潮・動悸・吐き気などの不快な症状が現れることを説明します。
3:× 正しい記述です。
断酒会やAA(アルコホーリクス・アノニマス)などの自助グループでは、同じ悩みをもつ仲間と体験を語り合うことで、断酒を続ける支えが得られます。
4:× 正しい記述です。
記銘力障害、健忘、失見当識、作話はコルサコフ症候群の特徴です。
長期の大量飲酒に伴うビタミンB1(チアミン)の欠乏が原因で起こります。
【ポイント】
アルコール依存症の治療は、断酒の継続が目標で、抗酒薬・自助グループ・家族への支援を組み合わせます。
コルサコフ症候群の作話は、記憶の欠けた部分を作り話で埋めてしまう症状です。