正答2
解説
正解は2です。
エリクソンの心理社会的発達理論で、各発達段階と心理社会的危機(発達課題)の組合せを問う問題です。
エリクソンは人の一生を8つの段階に分け、各段階で乗り越えるべき課題を「○○対○○」の形で示しました。
【選択肢別解説】
1:× 「信頼対不信」は幼児期ではなく、乳児期の課題です。
幼児期前期は「自律性対恥・疑惑」、幼児期後期は「自発性(積極性)対罪悪感」が課題です。
2:○ 学童期(児童期)の課題は「勤勉性対劣等感」です。
学校での学習や仲間との活動を通して、努力してやり遂げる経験を積むと勤勉性が育ち、失敗が続くと劣等感をもちやすくなります。
3:× 「統合対絶望」は青年期ではなく、老年期の課題です。
青年期の課題は「同一性(アイデンティティ)対同一性の拡散」です。
4:× 「親密性対孤独(孤立)」は老年期ではなく、成人期初期の課題です。
老年期の課題は、自分の人生を受け入れる「統合対絶望」です。
【ポイント】
乳児期「信頼対不信」、幼児期前期「自律性対恥・疑惑」、幼児期後期「自発性対罪悪感」、学童期「勤勉性対劣等感」の順です。
その後、青年期「同一性対拡散」、成人期初期「親密性対孤立」、成人期「生殖性対停滞」、老年期「統合対絶望」と続きます。