正答1
解説
正解は1です。
新生児期から幼児期にかけての生理的特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 母体の免疫グロブリンのうち、IgGは胎盤を通過して胎児に移行します。
この母体由来のIgGによって、生後6か月頃までは麻疹などの感染症にかかりにくくなります。
その後は母体由来のIgGが減るため、感染症にかかりやすくなります。
2:× 新生児の脈拍数は幼児より少なくはなく、多くなります。
新生児はおよそ120〜140回/分で、年齢とともに減少します。
3:× 白血球数は新生児期が最も少ないのではなく、最も多くなります。
出生直後は成人よりも白血球数が多く、その後徐々に減少します。
4:× 約18時間眠るのは幼児ではなく、新生児です。
幼児の睡眠時間は約12時間前後で、成長とともに短くなります。
【ポイント】
小児のバイタルサインは、年齢が低いほど脈拍数・呼吸数が多く、血圧が低いのが特徴です。
母体由来のIgGが減る生後6か月頃以降は、予防接種が重要になります。