正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
出生直後から早期新生児期にかけての看護を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
分娩時に産道で淋菌やクラミジアなどに感染し、新生児結膜炎を起こすことがあります。
予防のため、出生直後に抗菌薬の点眼を行います。
2:○ 誤った記述です。
アプガースコアは毎日の検温時に用いるものではありません。
出生後1分と5分に、心拍数・呼吸・筋緊張・反射・皮膚色の5項目を点数化し、出生直後の児の状態(仮死の有無)を評価する指標です。
毎日の健康状態は、体温・呼吸・哺乳・排泄・黄疸などで観察します。
3:× 正しい記述です。
新生児は体温調節機能が未熟で、出生直後に沐浴すると体温が下がりやすくなります。
体温低下を防ぐため、沐浴せずに体表を拭く乾燥法(ドライテクニック)を用いることがあります。
4:× 正しい記述です。
産褥早期の母乳分泌量は少ないですが、児が乳頭を吸う刺激によってプロラクチンとオキシトシンが分泌され、母乳の分泌が促されます。
初乳には免疫物質も多く含まれるため、少なくても飲ませるよう指導します。
【ポイント】
アプガースコアは「出生後1分・5分」に行う評価で、7点以下は新生児仮死とされます。
頻回の授乳が母乳分泌を促すことも頻出です。