正答1
解説
正解は1です。
痛風、下垂体腺腫、甲状腺クリーゼ、脂質異常症の治療を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 痛風の発作時に、尿酸排泄促進薬をすぐに飲み始めてはいけません。
発作中に血中の尿酸値を急に変動させると、発作が悪化したり長引いたりするためです。
発作時はコルヒチンや非ステロイド性抗炎症薬で炎症を抑えます。
2:× 正しい記述です。
下垂体腺腫の手術では、鼻腔から蝶形骨洞を経て腫瘍を取る経蝶形骨洞手術(ハーディ法)が行われます。
3:× 正しい記述です。
甲状腺機能亢進症を十分に正常化しないまま手術を行うと、甲状腺クリーゼを起こすことがあります。
4:× 正しい記述です。
脂質異常症では、コレステロールなどの摂取を控える食事療法と運動療法が治療の基本です。
【ポイント】
尿酸値を下げる薬は、発作がおさまってから開始します。
甲状腺クリーゼは、高熱・頻脈・意識障害などを起こし、生命に関わる状態です。