正答1
解説
正解は1です。
クラミジア感染症は、日本で最も多い性感染症です。
女性では症状が出にくく、気付かないうちに感染が子宮頸管から卵管へ広がることがあります。
【選択肢別解説】
1:○ クラミジアが卵管に広がると卵管炎を起こし、卵管が狭くなったり癒着したりします。
受精卵が子宮まで運ばれにくくなるため、異所性妊娠や卵管性不妊の原因になります。
2:× 月経困難症の代表的な原因は、子宮内膜症や子宮筋腫です。
クラミジア感染症の代表的な合併症ではありません。
3:× 外陰部の痛みを起こしやすいのは、性器ヘルペスです。
クラミジア感染症は無症状のことが多く、外陰部の痛みは典型的ではありません。
4:× クラミジアにはワクチンがありません。
予防はコンドームの使用が基本で、感染がわかればパートナーも一緒に治療します。
【ポイント】
クラミジアは妊婦健診でも検査し、陽性なら分娩までに治療します。
分娩時に産道で感染すると、新生児に結膜炎や肺炎を起こすためです。