正答5
解説
正解は5です。
市販の妊娠検査薬や医療機関で行う免疫学的妊娠反応は、抗原抗体反応を利用して尿中のホルモンを検出します。
検出の対象は、受精卵の絨毛(栄養膜)から分泌されるhCGです。
【選択肢別解説】
1:× エストロゲンは妊娠していなくても卵巣から分泌されるため、妊娠の判定には使えません。
2:× コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンで、妊娠の有無とは関係しません。
3:× プロゲステロンは排卵後の黄体からも分泌されるため、妊娠反応の対象ではありません。
4:× hPL(ヒト胎盤性ラクトゲン)は胎盤から分泌され、妊娠中期以降に増えます。
妊娠初期の判定には使いません。
5:○ hCGは着床後まもなく絨毛から分泌され、尿中に出てきます。
妊娠に特有のホルモンなので、妊娠反応の検出対象になります。
【ポイント】
hCGは妊娠10週前後でピークに達し、その後低下します。
妊娠反応が陽性でも正常妊娠とは限らないため、超音波検査で子宮内の胎嚢を確認することが必要です。