正答4
解説
正解は4です。
新生児マススクリーニング検査で足底から採血する際の、安全な穿刺部位を図から選ぶ問題です。
足底採血は、踵骨を傷つけない踵の内側縁または外側縁で行います。
【選択肢別解説】
1:× 図①は母趾(親指)の腹です。
指先は組織が薄く骨に近いうえ、必要な血液量も確保しにくいため穿刺部位ではありません。
2:× 図②は母趾の付け根付近の足底前方(内側)です。
踵ではないため、マススクリーニングの採血部位として不適切です。
3:× 図③は小趾側の足底中央部(土踏まずの外側)です。
神経や血管が走行する部位で、穿刺すると損傷の危険があります。
4:○ 図④は踵の外側縁です。
踵骨から離れた部位で、骨髄炎などを起こさず安全に穿刺できます。
5:× 図⑤は踵の中央後端です。
皮膚から踵骨までの距離が短く、穿刺すると踵骨骨髄炎を起こす危険があるため避けます。
【ポイント】
足底採血は、踵の内側縁か外側縁を穿刺します。
採血前に足を温めて血流を増やし、ろ紙の円を裏まで1回で染み通らせるのが正しい手技です。