正答3
解説
正解は3です。
4か月児健康診査で、視覚の標準的な発達を確認する項目を問う問題です。
生後3〜4か月ころには、動く物を目で追う追視が完成します。
【選択肢別解説】
1:× 斜視は眼位の異常で、発達の到達を確認する項目ではありません。
乳児期早期は一時的な眼位のずれもあり、斜視の確認は標準的な発達の評価とは別の観点です。
2:× 4か月児の視力は数値で正確に測定できません。
視力の検査は3歳児健康診査で行います。
3:○ 追視は、目の前で動かしたおもちゃなどを目で追う反応です。
生後3〜4か月ころには左右180度の追視ができるようになるため、視覚の発達を確認する標準的な項目です。
4:× 色の区別は、4か月の時点で健康診査で確認できる項目ではありません。
色名を答えられるのは幼児期以降です。
5:× 光への反応(まぶしがる・瞬目)は新生児期からみられます。
4か月児の発達の到達を確認する項目としては不十分です。
【ポイント】
4か月児健康診査では、首のすわり、追視、あやすと笑う、音への反応などを確認します。
追視がみられない場合は視覚障害を疑い、眼科の精査につなげます。