正答3
解説
正解は3です。
会陰切開の縫合部痛を訴える褥婦へのケアを問う問題です。
縫合部の浮腫と炎症を和らげ、清潔を保ち、性生活への影響も伝えることがポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 仰臥位や座位では会陰部に体重がかかり、痛みが強くなりやすいです。
縫合部が圧迫されにくい側臥位などを勧めます。
2:× シャワー浴は会陰部を清潔に保ち、創部の感染予防に役立ちます。
禁止するのではなく、経過が順調なら産後早期から勧めます。
3:○ 冷罨法は局所の血管を収縮させ、浮腫と炎症を抑えて痛みを和らげます。
産後早期の縫合部痛に有効なケアです。
4:× 会陰切開の瘢痕や縫合部の違和感は、産後の性交痛の原因になります。
関連しないと伝えるのは誤りで、性交再開時の工夫や相談先を伝えます。
【ポイント】
縫合部痛には、冷罨法、圧迫を避ける体位、円座の使い方の工夫、必要に応じた鎮痛薬を組み合わせます。
強い痛みや腫脹が続く場合は、外陰・腟壁血腫を疑って医師に報告します。