正答4
解説
正解は4です。
男性不妊の原因、ホルモンの変化、検査の意味を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 造精機能障害は男性不妊の約40%ではなく、約80%以上を占める最も多い原因です。
2:× 造精機能障害では、テストステロンは正常か低下していることが多く、上昇はしません。
精巣の機能が低下するため、負のフィードバックで卵胞刺激ホルモン(FSH)が上昇することが特徴です。
3:× Huhner(フーナー)試験は、性交後に子宮頸管粘液中の運動精子を確認する検査です。
精子と頸管粘液の適合性をみるもので、受精能そのものを調べる検査ではありません。
4:○ 思春期以降に流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)にかかると、精巣炎を合併することがあります。
精巣炎によって造精機能が障害され、男性不妊の原因となります。
【ポイント】
男性不妊の多くは造精機能障害で、その中では原因不明の特発性や精索静脈瘤が多くみられます。
流行性耳下腺炎による精巣炎は、ワクチン接種で予防できる原因です。