正答2
解説
正解は2です。
Dubowitz法は、神経学的所見と外表所見から新生児の在胎週数(成熟度)を評価する方法です。
皮膚の所見のうち、より成熟した児にみられるものを選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 暗赤色の皮膚は、皮膚が薄く血管が透けて見える未熟な児の特徴です。
成熟するにつれてピンク色から淡いピンク色、蒼白へと変わります。
2:○ 皮膚の構造(性状)は、成熟するほど厚くなり、表面に亀裂が入ります。
厚く深い亀裂のある羊皮紙様の皮膚は、最も成熟度が高い所見です。
3:× 足底のしわがないのは未熟な児の特徴です。
成熟するにつれて、足底の前方からかかとに向かってしわが増えていきます。
4:× うぶ毛(毳毛)は妊娠中期に全身に生えて多くなり、成熟するにつれて抜けて減ります。
背中全体に多数あるのは未熟な児の特徴です。
5:× 腹壁に血管が透けて見えるのは、皮膚が薄い未熟な児の特徴です。
成熟するほど血管は見えにくくなります。
【ポイント】
外表所見の成熟の目安は「皮膚は厚くなる、うぶ毛は減る、足底のしわは増える、乳輪・乳頭や耳介は発達する」です。
Dubowitz法やNew Ballard法は、在胎週数がはっきりしない児の評価に用います。