正答3
解説
正解は3です。
生理的黄疸は、出生後の赤血球の分解が多いことと、肝臓でのビリルビン処理能力が未熟なことで起こります。
黄疸が現れる時期と最も強くなる時期を押さえる問題です。
【選択肢別解説】
1:× 生後6時間は生理的黄疸が見られる時期ではありません。
生後24時間以内に現れる黄疸は早発黄疸といい、血液型不適合などによる病的黄疸を疑います。
2:× 生理的黄疸は生後2〜3日ころから目立ち始めるため、生後24時間ではまだ顕著ではありません。
3:○ 日本人の正期産児では、生理的黄疸は日齢4〜5ころに最も強くなります。
その後は徐々に軽くなります。
4:× 日齢14では生理的黄疸はほぼ消えています。
この時期に黄疸が続く場合は遷延性黄疸として、母乳性黄疸や胆道閉鎖症などを鑑別します。
5:× 日齢28は新生児期の終わりで、生理的黄疸が顕著になる時期ではありません。
【ポイント】
生理的黄疸は「生後2〜3日に出現、4〜5日でピーク、1〜2週で消失」と覚えます。
日本人はほかの人種に比べて黄疸が強く出やすい傾向があります。