正答1
解説
正解は1です。
標準予防策は、すべての患者の血液、汗を除く体液、分泌物、排泄物、粘膜、損傷のある皮膚を感染の可能性があるものとして扱う考え方です。
助産ケアの場面ごとに、適切な防護具を選べるかが問われています。
【選択肢別解説】
1:○ 悪露は血液を含む分泌物です。
悪露交換では血液や体液に触れるため、手袋を着用します。
2:× 乳房ケアでは乳汁や乳頭の分泌物に触れます。
乳汁も体液・分泌物にあたるため、素手ではなく手袋を着用して行います。
3:× N95マスクは結核、麻疹、水痘などの空気感染対策に用いるものです。
通常の新生児ケアで装着する必要はありません。
4:× 分娩介助では大量の血液や羊水が飛び散るため、エプロンでは腕や体の防護が不十分です。
袖のある防水性のガウンを着用し、ゴーグルやフェイスシールドで目も保護します。
【ポイント】
防護具は「どの程度の量の血液・体液に、どこが曝露されるか」で選びます。
分娩介助のように飛散が多い処置では、ガウン、手袋、マスク、ゴーグルを組み合わせます。