正答1
解説
正解は1です。
母体保護法では、不妊手術を「生殖腺を除去することなしに、生殖を不能にする手術」と定めています。
対象となる手術の種類、適応、手続きを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 卵管結紮術は母体保護法の不妊手術に含まれます。
女性では卵管の結紮や切除、男性では精管の切除と結紮などが定められています。
2:× 男性も不妊手術の対象です。
精管切除結紮法などが術式として定められています。
3:× 子どもがいない場合でも適用の対象になります。
妊娠や分娩が母体の生命に危険を及ぼすおそれがある場合は、子の有無にかかわらず適用されます。
4:× 実施の報告先は保健所長ではなく、都道府県知事です。
手術を行った医師は、結果を取りまとめて都道府県知事に届け出ます。
【ポイント】
不妊手術の適応は「母体の生命への危険」と「既に数人の子があり分娩ごとに母体の健康を著しく損なうおそれ」の2つです。
原則として本人と配偶者の同意が必要です。