正答4
解説
正解は4です。
明治32年(1899年)の産婆規則は、産婆の資格・登録・業務を全国で統一した最初の法令です。
資格要件、試験と名簿登録、業務上の制限などが定められました。
【選択肢別解説】
1:× 産婆組合の設置は産婆規則には定められていません。
産婆の団体については、のちの昭和期に産婆会令が別に定められました。
2:× 学術修業の期間は6か月ではありません。
産婆試験の受験資格として、1年以上の産婆の学術修業が求められました。
3:× 年齢要件は満40歳以上ではありません。
産婆規則では、満20歳以上の女子で産婆試験に合格した者などが資格要件とされました。
4:○ 妊産婦や胎児・新生児に異常を認めたときは、医師の診療を請うことが規定されました。
異常時には医師に委ねるという原則は、現在の保健師助産師看護師法第38条に受け継がれています。
【ポイント】
産婆規則の要点は「満20歳以上の女子」「1年以上の学術修業」「異常時は医師に診療を請う」です。
昭和23年に保健婦助産婦看護婦法が制定され、産婆は助産婦(現在の助産師)となりました。