正答1
解説
正解は1です。
卵膜は胎児と羊水を包む膜で、胎児側から羊膜・絨毛膜・脱落膜の3層からなります。
各層の由来と位置関係、羊膜の働きを理解しているかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 羊膜の上皮は羊水の産生と吸収の一部を担っています。
羊水は胎児尿や肺水が主な供給源ですが、卵膜を通した水分の移動も羊水量の調節に関わります。
2:× 胎児側の表面は羊膜で、ざらざらではなく平滑で光沢があります。
3:× 卵膜をつくるのは被包脱落膜と壁側脱落膜(真脱落膜)の癒合です。
基底脱落膜は胎盤の母体側部分になります。
4:× 母体側から順に脱落膜、絨毛膜、羊膜の順です。
選択肢は絨毛膜と脱落膜の順が逆になっています。
【ポイント】
卵膜の3層は「胎児側から羊膜、絨毛膜、脱落膜」と覚えます。
羊膜と絨毛膜は胎児由来、脱落膜は母体由来である点も頻出です。