正答3
解説
正解は3です。
着床は、受精卵が胚盤胞となって子宮内膜に入り込む過程です。
着床の時期、着床する胚の段階、子宮内膜の状態、着床後のホルモン分泌を整理します。
【選択肢別解説】
1:× 着床は受精後6〜7日ころに始まり、受精後12日前後(約2週)で完了します。
受精後1週ではまだ着床が始まったばかりです。
2:× 着床するのは桑実胚ではなく胚盤胞です。
桑実胚は卵管内を移動している段階で、子宮腔内で胚盤胞になってから着床します。
3:○ 排卵後の黄体から分泌されるプロゲステロンの作用で子宮内膜は分泌期となり、グリコーゲンを蓄えて肥厚し、着床に適した状態になります。
4:× 着床後にプロゲステロンを分泌するのは脱落膜ではありません。
絨毛から分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が黄体を妊娠黄体として維持し、妊娠黄体がプロゲステロンを分泌します。
その後は胎盤が分泌を引き継ぎます。
【ポイント】
「受精後約1週で着床開始、約2週で完了」「着床するのは胚盤胞」「内膜は分泌期」が基本です。
脱落膜はプロゲステロンではなく、プロラクチンなどを産生します。