正答4
解説
正解は4です。
妊娠中の梅毒スクリーニングは、先天梅毒を防ぐために妊婦健康診査で行う血液検査です。
検査の時期、検体、届出のルール、検査法の組合せを整理しておく必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 梅毒検査は妊娠中期ではなく、妊娠初期に行います。
早期に診断して治療を始めることで胎児への感染を防ぐためです。
2:× 検体は子宮頸管の分泌物ではなく、母体の血液(血清)です。
3:× 梅毒は感染症法の5類感染症(全数把握)で、診断した医師は7日以内に最寄りの保健所長を経由して都道府県知事に届け出ます。
14日以内、保健センターという点が誤りです。
4:○ RPR法などの非特異的検査(脂質抗原法)と、TPHA法・TPLA法などの抗原特異的検査(梅毒トレポネーマ抗原法)を組み合わせて判定します。
非特異的検査は生物学的偽陽性があり、特異的検査は治癒後も陽性が続くため、両者を組み合わせて感染の有無と活動性を判断します。
【ポイント】
梅毒は近年、妊婦を含む若い女性で増加しており、先天梅毒の予防が重要です。
「妊娠初期・血液・2種類の検査法の組合せ・7日以内に保健所へ届出」をセットで覚えます。