正答5
解説
正解は5。
授乳中薬剤の児への移行は遊離型薬物がM/P比(乳汁/血漿比)に応じて拡散し、血漿蛋白結合率が高いほど遊離型が少なく乳汁移行が減るため児への影響が少ない。
1の脂溶性が高い、3の分子量が小さい、はいずれも乳腺上皮を通過しやすく移行増加。
2のM/P比が高いとは乳汁中濃度が血漿の何倍にもなることで影響は大きくなる。
4の生物学的利用率(バイオアベイラビリティ)が高い薬は児が経口で摂取しても吸収されやすく影響が大きい。
授乳中薬剤選択ではM/P比低い・蛋白結合率高い・分子量大きい・半減期短い・経口バイオアベイラビリティ低い薬を選ぶ。